リサイクルトナーカートリッジ 再生システム

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トナーカートリッジのメイン工場である若狭工場では、当時のリサイクルトナーの価格競争に打ち勝つために、コスト削減での月産処理能力10万個の量産工場として竣工し現在もフル稼働中。事業活動と地球環境の調和を配慮し、環境にやさしい製品づくりを通して積極的に地球環境保全に努めております。

 

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1.入荷・選別
全国各地から届いた使用済カートリッジが回収品倉庫に集められます。回収されたカートリッジを機種別に再生できるものとそうでないものに選別します。再生不能の部品はさらにこまかく分けられます。

2.分解・洗浄
再生できるカートリッジは、廃トナーを除去した後一度分解され、細かい部分は超音波洗浄槽で念入りに洗浄されます。

3.組立・トナー充填
様々な調整を行いながら多機種を扱います。繊細な部材が熟練者の手によって丹念に再構成されていく。何度も繰り返し使われる消耗部分は、自社製造のオリジナル良品と差し替えて、激しい使用に耐える製品になります。トナーを充填して、再びカートリッジとしての役割を果たすことになります。トナー充填自動化によりスムーズなトナー充填が実現。15台フル稼働して生産率アップ。カートリッジに新しい命が吹き込まれていきます。

4.プリントテスト
2段階にわたるテストプリントを行い、不合格の場合は再度クリーニングの工程からやり直します。

5.出荷
2段階にわたるテストプリントを終えた製品が、新たなパッケージに包まれてひとまず倉庫へ。再びトラック便にて全国各地へ直接配送されるのを待ちます。